第53回日本毒性学会学術年会(JSOT 2026)サテライト企画
Young Toxicologist Academy (YTA 2026)
—毒性学の実務と研究をつなぐ若手・学生フォーラム—
本企画(Young Toxicologist Academy; YTA)は、毒性学分野における若手人材育成と産官学連携の促進を目的とした参加型フォーラムです。JSOT所属の産官学の若手研究者が各自の職務(研究に加え、審査・安全性評価など)」の実際、意思決定の判断軸、学生時代の研究経験が活きた点/新たに必要だった能力などを具体例ベースで共有し、産官学の参加者が集うJSOTの強みを活かした若手ネットワーク形成・学生支援を目指します。
各登壇者のフラッシュトーク発表の後、参加者が一定時間ごとにローテーションするラウンドテーブルトークで直接質疑・議論を行います。産官学の職務の実際を少人数でフランクに議論できる構成です。YTAへの参加により、キャリアパスに悩んでいる学生および様々な立場にいる若手研究者にとって有意義な知見の獲得や、分野を超えたネットワーク形成を目指し、この先の毒性学について考える場を提供できればと考えております。
本企画は年会第1日目午後のワークショップ「産官学若手研究者をつなぐキャリアの橋 ―学生だった私、研究者になった私―」と相補的な企画です。YTAで得た気づきや疑問を持ってワークショップでの発表を聞くことで、提示される多様なキャリア事例の理解をいっそう具体化することを目指します。
諸先生方におかれましては、貴所属学生・若手の皆様へ積極的にご案内いただけますと幸いです。
(具体的な年齢制限はありません、学術年会非参加者も参加可能)
②ラウンドテーブルトークのみ(フラッシュトーク聴講)
式次第(予定)
13:00–13:30 受付
13:30–13:40 開会(趣旨説明・進行案内)
13:40–14:10 若手研究者フラッシュトーク発表
14:10–14:20 小休止
14:20–15:50 ラウンドテーブルトーク
15:50–16:00 閉会
※登壇者数・卓数等により進行は一部調整する場合があります
フラッシュトークプレゼンテーション(13:40–14:10)の概要
本セッションでは、産官学の若手研究者が短時間の研究発表(フラッシュトーク)を行います。ラウンドテーブルに先立ち、議論を行いやすいよう、登壇者の背景(学生時代の研究)と現在の研究/職務の接続点を簡潔に共有することを目的とします。学生にとっては多様な進路・業務像を具体的に把握する機会となり、若手研究者にとっても産官学違う立場での議論に発展する契機となります。
内容例
- 所属、キャリア概要
- 学生時代の研究テーマの概略
- 現在の職務・研究内容の概略
- 学生時代の研究と現在の職務の連関・ギャップ等
ラウンドテーブルトーク(14:20–15:50)の概要
本セッションでは、参加者とフラッシュトーク登壇者がいくつかのトピックに対し、少人数でフランクな形式での議論を行います。参加者は一定時間ごとに卓を移動(ローテーション)し、短時間で複数の登壇者と議論できる形式とします。発表のみでは得にくい産官学の職務の実際やキャリア形成に関する具体的な情報を、双方向に共有し、学生・若手双方が議論に参加できる場とします。
進行(予定)
- 14:20–15:50の枠内を複数ラウンドに分割し、ラウンドごとに参加者が移動します。
- ラウンドの回数・1ラウンドの時間は、参加人数および卓数に応じて当日調整・案内します。
主な議論テーマ(予定)
① 産官学の職務について
- 自分自身の職務(研究テーマ)共有
- 産官学(学生)の立場での職務に対する質疑・議論
② 意思決定
- 実験データをどう解釈する?
- 産官学で“安全”の定義はどう違う?
③ 若手のキャリア戦略
- 専門性の軸はどう作った?守った?変えた?
- 就活時の想定と職務の実際のギャップはあった?
- 円滑な議論のため、録音・録画等はご遠慮いただく方針です(詳細は当日案内します)。
- 守秘義務および個人情報に関わる内容には十分配慮し差し支えない範囲での情報共有をお願いします。
YTA 2026実行委員会
吉沢 佑基(住友ファーマ)
藤澤 希望(中外製薬)
横田 理(国立医薬品食品衛生研究所)
柳田 翔太(国立医薬品食品衛生研究所)
齋藤 文代(岡山理科大学)
藤代 瞳(徳島文理大学)
YTA 2026オブザーバー
第53回日本毒性学会学術年会年会長 宮脇 出
第54回日本毒性学会学術年会年会長 安西 尚彦
第55回日本毒性学会学術年会年会長 角﨑 英志


